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着物お仕立てオーダー




おけいさんの住むここに桜がようやく咲き始めました。

「北国の春は2度くるのですよ」とおけいさんは言います。

雪どけの香りが鼻をくすぐる頃
桜の花咲くいまの頃

しばらくぶりのBlogはお知らせです。

以前お伝えしていた「着物お仕立てオーダー」のこと

やっと準備が整いました。
24日金曜日よりオンラインショップにて受付開始ですよ!


 お仕立ての流れをここでざっくりとお伝えしますね

○オンラインショップにて
 きもの、浴衣、長襦袢、それぞれわかれていますので
 オーダーしたいところでカートにいれてください。

○簡単なお申し込みをして頂き、寸法などの記入

○わからないことなどあればお問い合わせからご質問くださいませ

○入金後、お客様の反物を送って頂きます。

 *反物を送っていただく送料はお客様のご負担になります。
 *送っていただく際お客様の反物が運送途中に汚れないよう
  梱包してくださいませ。
 *お申し込み後の返品 中止はできません。

○一ヶ月から一ヶ月半でお仕立てあがりをお届けです。

 *反物が届き次第お仕立てにはいります。
  寸法確認などで「わもの屋おけいさん」より確認のお電話を
  させていただく場合がございます。

*お支払いは各種クレジット、銀行振り込み

ざっくりと流れをご説明致しました。
寸法のフォームをこちらでも記載いたしますので
ご参考にしてくださいね。

明日にでもまた詳細をお伝えします

また明日ここで...



仕立て上がり標準寸法

                   標準寸法         ご本人様寸法
身長
156cm    4尺1寸6分

腰周り
 92cm    2尺4寸5分 

ゆき
 62cm    1尺6寸4分



袖丈
 48cm    1尺3寸

袖口
 23cm    6寸

袖付け
 23cm    6寸


袖幅
 32cm    8寸5分

丸み
  2cm      5分

身丈
身長と同寸

10
襟方あき
  9cm    2寸5分

11
肩幅
 32cm    8寸3分

12
前幅
 24cm    6寸5分

13
後幅
 28cm    7寸5分

14
おくみ幅
 15cm    4寸

15
あいづま幅
 15cm    4寸

16
おくみ下がり
 23cm    6寸

17
衿下
身長の二分の一

18
身八つ口
 15cm    4寸

19
繰り越し
3cm2cm   1寸5分

21
長襦袢丈





「わもの屋おけいさん」



 

端午の節句に菖蒲湯


こどもの日

子供の日 

端午の節句に菖蒲湯に入る習慣がありますね。
菖蒲の葉は匂いが強く
この匂いで厄介払いをすると言われています。

体もポカポカ。

しょうぶ」というのは、日本語で他には「尚武」があります。
五月五日は菖蒲湯にはいることで強く逞しくなるといわれます。

菖蒲湯はこの時期の特別なお風呂
今年はためしてみてはいかがですか?

今日はお知らせですよ。
おけいさんの五月人形は残りふたつになっております。

元気な男の子がいるご家族のもとへ
まんまんまる ぷくぷくの
五月人形はニコニコしながら
おけいさんの住むここから旅立ちました。

おけいさんは「すくすくと元気な男の子になあれ」と
カードに文字をしたためてお届け先のご家族の
笑顔を想像していたみたい。

オンラインショップには期間限定の販売
おけいさんの五月人形残るはふたっつ 

「わもの屋おけいさん」



おけいさんの端午の節句
「げんき丸」
 

*期間限定4月いっぱいまでの販売になります。

*和布は正絹、浴衣の生地
*風車の柄は爪楊枝
*男の子を座らせる座布団は刺し子をしてあります。

高さ 約11cm
幅(手から手)約12cm
 おけいさんの端午の節句
「にこにこ丸」

おけいさんの和布で仕上げた
どこか懐かしいお人形
おそばにいかがですか?

期間限定4月いっぱいの販売です
まんまるで、ぷくぷくの男の子5人

 
ご覧になるだけでもどうぞ
ドアをコンコンってしてみてくださいね

「わもの屋おけいさん」
 
 
“Syoubu-yu”
On Children's Day, many people soak iris leaves or "shobu" in their baths.
This is because of the leaf's strong aroma. 
It was believed that it removed evil spirits from the body and kept children healthy and strong. 
People saw "Shobu" as a symbol of strength because it means not only iris but also martialism. 
The Japanese love to take baths everyday, but "shobu-yu" (baths with "shobu") is the special bath of this season.

おけいさんの端午の節句




おけいさんの五月人形
オンラインショップに並びましたよ

5人の男の子
それぞれお顔の表情が違います

まんまるで
ぷくぷく
端午の節句のお祝いは
男の子の健康や幸せを祈る
そんな日

大きな鎧兜
木目込みのお人形

あっても
なくても

おけいさんの和布で仕上げた
どこか懐かしいお人形
おそばにいかがですか?

期間限定4月いっぱいの販売です
まんまるで、ぷくぷくの男の子5人

 
ご覧になるだけでもどうぞ
ドアをコンコンってしてみてくださいね

「わもの屋おけいさん」
 
 
 

五月人形




暦のうえでは春の候。
ここ、おけいさんの住処はまだ冬が名残惜しそうに
ふわりと雪を降らせていたりします。

それでも陽射し春を感じさせ木々には硬い小さな芽を。

久しぶりのこの日記
なにやら、おけいさん春の陽気にくすぐられ
ごそごそとし出したから(笑

近況報告です。

北海道は桜の季節は5月初旬。
そうなのです、桜をみながらかしわ餅を食べ
 端午の節句のお祝いです。

 五月五日はこどもの日。
その日はこどもの日で男の子の お祝いの日。
伝統的に家の中に兜と呼ばれる侍のヘルメットや
五月人形 と呼ばれる侍の人形を飾ります。
この兜や五月人形は男の子の健康と幸せを守るシン ボル!
そして家の外にはこいのぼり
こいのぼりは大 きな鯉を長いポールにつけます。
そのポールは約5-6メートル。
風が気持ちよく吹くある日は、 こいは空高く泳ぎます。
こいのぼりは男の子の将来の成功をあきらめずにつかむとい う象徴で、
それはまるでこいが大きな滝を上っていくのと同じ様ですね。

ということで
おけいさんは、まんまるぷくぷくの男の子 。
和布でつくった五月人形をつくりました。


 どこか懐かしい気持ちにさせてくれる
まんまるぷくぷくのお人形は4月3日オンラインショップにて
数量限定販売を致します。

またおって、お知らせしますね。

今日もおけいさんはスヤスヤと
夢のなかで鯉のぼりでもみているかもしません

 
 4月3日
ご覧になるだけでもどうぞ
ドアをコンコンってしてみてくださいね

「わもの屋おけいさん」
 
 


 追記

かしわ餅は、かしわの葉に包まれたおもち。
新しい葉がでるのを見届けてから、古い葉が散るかしわの葉。
子孫繁 栄を意味するといわれていて、こどもの日にかしわ餅を食べる。
昔は、子孫繁栄がとても重要な問題だったんですね。
現在は、こどもの健康を願って、か しわ餅を食べます。

 We usually eat 'Kashiwa-mochi' on Children's Day. 
It is a rice cake wrapped in an oak leaf. 
Why do we use an oak leaf for Children's day?
It is because an old oak leaf doesn't fall until a new sprout appears and this symbolizes a long lasting family line. 
It was a very important matter in the old days. These days we simply enjoy "Kashiwa-mochi " to wish for the well-being of children.



    

針供養をおえて



2013年 2月10日 日曜日 晴天
 
北海道の空知
小さな小さな雪深い町

厳かに
そして温かく
神社で針供養が行われました。

柔らかなお豆腐に古針を
おけいさんと生徒さん達は順番にさしていきます。

神主さんは神様におけいさんと生徒さん達の
裁縫に対する願いを伝えてくれます。

厳かに
そして温かく
ゆったりした時間が刻まれ

厳かに
そして温かく
針に感謝の気持ちと
今よりもお裁縫が上手になりますようにと

神主さんが神様へ紡いでくれました。


生徒の皆さんは自分で縫ったお着物を
おけいさんも、もちろん。


 照れ屋の神主さんの
はにかんだ笑顔


 それでも針供養がはじまると
きりりと


 針供養の歴史については先日お伝えした
こちらを参照くださいね



帰りは福を呼ぶ福豆を頂き
無事に針供養の行事が終わりました

 
 普段固いものにさす針たちはこの日、
柔らかなお豆腐やこんにゃく、
お餅に刺し休ませてあげる。

明治の中ごろまでは全国的なものでしたが
時代が変わり今ではお裁縫の先生、
和裁洋裁の学校での行事となりました。

古くから伝わるこの行事を
おけいさんはおけいさんの生徒さん達に
生徒さん達はこれから持つであろう生徒さん達に

伝え残していきたいと

参考文献
神社から頂いた「針祭」

最後にこんなことが書かれてありました

「針供養、宗旨も知れず寺もなし」
 
供養とは言っても仏事ではないという句が江戸川川柳にある。
家庭でも折れ針を粗末にしないようこの機会に注意しましょう。 
 

 
 

商品とお問い合わせ






「わもの屋おけいさん」
オンラインのお店に新しい針刺しが並びましたよ

商品のご紹介の前にお問い合わせのこと。

お問い合わせで聞かれることがあります。

*針刺しだけのお店なのですか?
*前掛けの種類は他にないのですか?
*お着物のオーダーの開始はいつからですか?
*帯のオーダーはありですか?
*割烹着やお着物を持ち運ぶバックは?
*足袋いれは?

などなど。

はい、おけいさん頑張るようですよ!

オーダーとなるとオンラインの受付の方法を考えなくてはと
今書いてる人悩み中です(おけいさんに苺やらケーキで雇われています、笑)
もうしばらくお待ちください。

針刺しはおけいさんの原点
(原点って?と聞いてみましたが上手く説明ができないと...またゆっくり、おけいさんに
 尋ねてみたいと思います。)

原点らしいので針刺しはこれからもお店に並ぶのでしょう。

新しい商品のご紹介です。



おけいさんの針さし


お裁縫をする時私に寄り添うものは針刺し。
正絹の肌触りは自分と針達へ。
****************************************

使いやすさと、それからお裁縫の時間を楽しくさせてくれる。
そんなおけいさんの針刺しです。お側にどうぞ。

素材は着物を仕立てた際の余った布で正絹で仕上がっております。
針が錆びないように中は挽いた珈琲豆を仕様。






おけいさんの針刺し「おちよさん」






おけいさんの針刺し「おとみさん」



おけいさんの針刺し「おみつさん」






おけいさんの針刺し「おみつさん」





新しい商品のご紹介
今日はおしまい

ご覧になるだけでもどうぞ
ドアをコンコンってしてみてくださいね

「わもの屋おけいさん」




お豆腐もって神社へ




今日はおけいさん
地元の神社へ生徒さん達と
お豆腐をもって針供養に行くようですよ。


  江戸の時代では女性の年中行事
針供養の日はお針仕事はお休み

お針子さん達は晴れ着を着て
裁縫の師匠の家にあつまります

針を柔らかなものに刺し
古針に感謝をする 

そんな行事をおけいさんと
おけいさんの生徒さん達は受け継ぎ
なくなりつつある行事を伝える

おけいさん
「丹後縮緬のつけさげに帯はどうしようかしら」
なんて言いながら
相変わらずにっこりと 


生徒さん達はお教室で縫った
新しいお着物を 

今日の夜にでも
様子をお伝えできたらなって思います


そうそう
「わもの屋おけいさん」
オンラインのお店に

そうそう
4つの新しい針刺しが
並んでいますよ

このあと
ご紹介しますね

また あとで
ご紹介までこんな素敵なPVでもどうぞ

針でしょ

糸でしょ

刺繍に

綺麗な色たち


針供養



豆をまいて、年とり豆を歳の分だけ頂く。
一年の邪悪を払い 無病息災を祈る節分が終わり

そして立春。

まだまだ寒いおけいさんのところは桜の柄のお着物をきたりして
暖かな春の風と雪をとかす陽射しを待ちます。

立春がきたら
そう、針供養。字の通り針を供養する行事です。

 縫い針が広く用いられるようになった室町時代。
当時、縫い針は日常生活に欠かせない貴重で大切なお道具。

豊臣秀吉が少年時代に清洲城下で木 綿針を買い付け、
浜松城下までこの木綿針を売りながら旅を続けたというお話もあります。
数本単位で売り買いされる貴重な針。感謝を込めて供養されたそうです。

 江戸の時代では女性の年中行事です。
この供養の日はお針仕事をお休みして、お針子さん達は晴れ着を着て
裁縫の師匠の家にあつまったそうです。

一年間使用した針に感謝をし、古針に五目飯を添えて
淡島神社に供え、「お裁縫が上達しますように」と祈りました。


普段固いものにさす針たちはこの日、柔らかなお豆腐やこんにゃく、お餅に刺し
休ませてあげる。明治の中ごろまでは全国的なものでしたが
時代が変わり今ではお裁縫の先生、和裁洋裁の学校での行事となりました。



おけいさんとおけいさんの先生仲間のお喋り
「 古くからあるこの年中行事であるひとつを大事に次の世代に渡していってあげたいわね」


 *針供養を行う時期
関東では2月8日,関西では12月8日に行われるのが一般的。
12月8日は、田畑に関する作業がこの日までに終える「事納め」
田畑に関する作業の始まりの日である2月8日の「事始め」。
両日をまとめて「事八日(ことようか)」と呼ばれます。

この日は、魔物が家の中をうかがっているので、身をつつしむ日.
針仕事もお休みです。
各地の寺院や神社で針供養は行われます。
起源は和歌山の淡島神社だとされています。

*******************************************************************************
参考文献
神社から頂いた「針祭」

最後にこんなことが書かれてありました

「針供養、宗旨も知れず寺もなし」
供養とは言っても仏事ではないという句が江戸川川柳にある。
家庭でも折れ針を粗末にしないようこの機会に注意しましょう。






おけいさんの前掛け



「できたてホヤホヤ」なんて言いながら
今日もおけいさんは陽気

新しい商品をオンラインのお店に
並べましたよ

おけいさんの前掛け「おゆめさん」

普段きものにサッとつけられる
前掛け

柄は大きな薔薇のお花

色あいや全体の雰囲気は大正浪漫ふう
(と書いてる人は思っています...笑)

腰紐はぐるっと回して丹田でキュッと締める

後姿はこんな感じ



実はリバーシブルだったり

ご覧になるだけでもどうぞ
ドアをコンコンってしてみてくださいね

「わもの屋おけいさん」

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四季それぞれに美しい北国にて和裁、着付け教室を営んでおります。お着物の仕立てのオーダーも預かっております。

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